公開日:2021年5月17日
ストレス対策には運動と食事をほどほどに
最近、疲れていませんか?
「自分を休ませる練習」をもとに自分を休ませている今日この頃です。
少し私が本を読んで実践していることや意識していることを1章ずつ紹介したいと思います。
本書は6部構成です。
- 第1章 やわらかな心を取り戻す
- 第2章 すこやかなからだを取り戻す
- 第3章 ほどよい暮らしを取り戻す
- 第4章 ありのままの感覚を取り戻す
- 第5章 自然の中の自分を取り戻す
- 第6章 「今」に意識を取り戻す
第1章 やわらかな心を取り戻す
P31 しんどい気遣いは、今すぐやめる
‟相手の意見に振り回されないこと、気にしないこと。気遣いせずに、ほどほどで、付き合うこと。付き合うのがしんどいなら付き合いをやめること。”
この一文は最近すごくわかる、共感できます。
昔は嫌いな人と上手く付き合うことも大切かと思っていました。
嫌いな人をできる限り顔を見ない、近づかない、話さないを徹底すると心が楽になりました。
上手く付き合わなければならないという考え方が私には合っていないと思いました。
徹底的に避けたことで起こるデメリットは特にありません。
相手のことを考えなくて済むので自分のことに集中できるようになりました。
第2章 すこやかなからだを取り戻す
P47 からだの声に耳を澄ませる
‟体調が悪いと感じるときは、からだが「休ませてほしい」と言っているときです。”
これはまさにそうだと思いました。
毎朝、同じような時間に起きて支度をして仕事に向かう。
何気なく行っているルーティン。
普段は感じないはずの疲れや仕事に行きたくない気持ちが急に出てきたときには要注意です。
体も心も疲れきっているサインです。
残業が続くほど出やすくなると感じています。
私の場合、こういう時は有給休暇をとり連休にして体と心を休ませると回復します。
第3章 ほどよい暮らしを取り戻す
P84 からだに合う「食べ方」はそれぞれ違う
‟一日三食も、絶対ではない。自分に合った食べ方は、からだだけが知っている。”
芸能人のタモリさんやメンタリストDaiGoさんは一日一食だといいます。
それでも元気でスタイルもよくメキメキと働き続けています。
私は昼と夜の二食です。
朝昼晩の三食だと太るし、眠くなるし、合わないので現在はこのスタイルに落ち着きました。
これからも体調や生活スタイルによって変化していくと思います。
なのでこれも共感できました。
第4章 ありのままの感覚を取り戻す
P119「自分が気持ちいいこと」を選ぶ
‟「好きなもの」への感度をみがきましょう。-「気分が良くない」と感じる空間にいなくていい。「気持ちいい」と思う感覚に従えば、心はおだやか。”
気分が良くない場所にいるのは疲れる。
仕事でも親戚付き合いでも。
ただその場に行くことを選んでいるのは自分。
行かない選択をする勇気を持つだけでずいぶん楽になりました。
私は自分で「気持ちがいい」と思う空間につくり替えるのも楽しいなと思います。
職場では気の合う仲間と過ごしやすい空間につくり替えています。
このときに第1章のしんどい気遣いは、今すぐやめるが役に立っています。
第5章 自然の中の自分を取り戻す
P142 「思い立ったが吉日」でふらっと旅に出る
‟行動テーマは「思い立ったが吉日」です。”
ブログを立ち上げたのもYouTubeで両学長のリベ大に出会い「やってみよう!」と思いすぐやりました。
そして今も3カ月以上経過しても続いています。
微々たるものですが収益化もできました。
あの日に行動しなければ今はなかったと思います。
すぐに行動しなければ思いも冷めてしまいます。
思い立ったが吉日です。
第6章 「今」に意識を取り戻す
P158 自分の人生の主役は自分だけ
‟嫌だなあと思うなら、引き受けない。感情を乱されるようなら、付き合わない。誰かの勝手な思考や感情に、振り回されない。”
心から嫌だなあと思って引き受けた仕事は上手くいかなかった。
すぐに感情的に怒る人には、よく感情を乱されていたな。
合わない意見や国会中継、オリンピックの話題でイライラしたり不安になったり。
すべてやめることで心がすごく楽になりました。
相手の人生を生きている訳ではない。
自分がいいと思うものと付き合う努力をしていると充実した毎日を送れている。
おわりに
タイトルの「ストレス対策には運動と食事をほどほどに」の内容に通じる内容も紹介しておきます。
第3章 P75 何ごとも「ほどほど」が一番
‟「使わないとダメ、使い過ぎてもダメ」”
詳しい内容は本書で確認してみてください。
日々、頑張り過ぎている人には是非読んでほしい本となっています。
今が充実している人には必要ない本です。
が、興味があれば読んでみてください。
すべてのストレスが悪いわけではありません。
良いストレス、悪いストレスがあります。
この本は悪いストレスに対する対処のヒントが書かれています。
体や心が壊れる前に自分を労わってあげてください。
ここまで完読ありがとうございました。
これからも日々の役立つ情報を発信していきます。
それではまたっ!